③ターゲットが広い
通常、マーケティングと言えば、
市場細分化などターゲットを絞ることが一般的です。
市場を細分化し、ターゲットを決めた方が、
そのターゲットに訴求力の強いメッセージを
発信することができるからです。
訴求力の強いメッセージを発信できるということは、
それだけ自社製品を消費者に選んでもらいやすくなるので
売上を上げやすい。
逆にマス・マーケティングになると、
対象が広くなってしまうため
メッセージの訴求力が弱くなってしまい、
他社製品に負けてしまう。
そのため、現在ではマス・マーケティングが、
ほとんど使われなくなっています。
ところが、ユニクロのヒートテックの場合、
「暖かい下着」というだけでは、中高年しか
取り入れることができないのですが、
そのデザインの良さで若い世代をもターゲットに
取り込んでいるのです。
テレビでやっていましたが、親子でヒートテックを
買いに来ている方も多いみたいです。
つまり、「ターゲットを絞る」のではなく、
「ターゲットを広げている」のです。
そうすることで、「暖かい下着」だとほぼ中高年だけの市場で
その市場で仮に40%のシェアを取れたとしても、
10~60代で20%のシェアを取った方が結果として
販売量が多くなるのです。
この部分が、ほとんどの企業とは全く逆の発想なのです。
ですから、商品によっては、あえて今の時代に
マス・マーケティングを行うのも一つの方法かもしれません。
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